物理03 手作り光源装置
光源装置って高いですよね。1つ、4,000円~10,000円くらいします。しかも、今ひとついいのがないように思います。そこで、アーテックのLED光源装置(激安)とすきまテープを使って、安くて高性能なものを自作してみました。
【準備物】
ア アーテック LED光源装置)
光源装置が3つ(赤青緑)が入っていて1800円程度です。1つが600円しかしません。しかも、乾電池6本付き! コストパフォーマンス高すぎです。
イ 屋外用すきまテープ
「コメリ 屋外用すき間テープ 幅15×厚さ9mm×長さ2m 579円」 スポンジの部分が、ネオプレーンフォームでできています。
【作り方】
① 光の出るスリットの部分の上半分にビニールテープを貼ります。これは、台形ガラスなどの上に光の線が映ることを防ぐためです。黒いビニールテープでもいいのですが、白いビニールテープにしているのは、暗闇でも光源装置の上下を分かりやすくするためです。
② すきまテープを3.2cmの長さに切り。さらに半分にします。それをスリットの部分に貼り付けます。
【実験の様子】
① 下の写真のように、もとのままだと、中心の光の線の両側に、じゃまな光の線ができてしまいます。
② すきまテープを貼ると、中央の光だけになります。
なんと、学校にある高額なものよりも見やすいくらいです。
③ 青や緑のものでももちろんできます。