生物03 ニワトリの解剖
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現在、中学校ではイカ(軟体動物)の解剖などがよく行われています。しかし、セキツイ動物の解剖も是非やってみたいものです。ニワトリは、食肉処理業者さんの協力があれば、比較的簡単に手に入れることができます。また、魚やカエルに比べて、各器官の作りが人間に似ているので、解剖の教材として適していると思われます。
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実験のポイント
ニワトリの解剖で最も難しいのは、胸骨(胸の骨)をはずすところである。引っぱってもなかなか外れないのである。そこで、万能ばさみ(下図)を使って解剖するようにした。万能ばさみで骨を切って、無理やりはずしてしまうのである。
詳しい内容については、下記の教材プリント「ニワトリの解剖(教師用)」をご覧ください。
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教材プリント(新しいウィンドウで開きます。)
ニワトリの解剖(教師用)PDF
参考文献・資料
『原色図解理科実験大事典(生物)』 佐竹義輔(1986)全教図株式会社