生物06 根のつくり


 双子葉類と単子葉類の根のつくりを比較します。適当にそこら辺の植物を抜いて観察してもよいのですが、やはり、プランターに植えておくと、抜きやすく、根が傷まないので観察しやすいです。少し手間はかかりますが、後で茎の道管の観察にも使えます。


実験のポイント

ア 種子は1つのプランターに15個程度植えるようにします。あまり密植すると、特にトウモロコシの茎が太くならない。根の観察の時は問題ないが、茎の観察の時に使いづらくなります。また、ヒマワリは背が高くなりたおれやすくなるので、竹で囲いをしてやる必要があります。

 

イ スコップを使って根を傷つけないように掘り出し、バケツの水につけて土を落とします。あらかた土を落としたら、別のバケツにきれいな水を入れておき、それでゆすいできれいにします。

 

ウ 下図は、上がヒマワリ(主根と側根)、下がトウモロコシ(ひげ根)の様子です。